別府港の東、湾に突き出た丘の上にあり、元弘2年(1332年)鎌倉幕府討幕に失敗し、隠岐へご配流された後醍醐天皇が再起をかけて再び島を出るまでの約1年間住まわれたといわれる伝承の地で、歴史本「太平記」にもその名前を見ることができる。
丘の上には御所の史跡の他、天皇をまつる黒木神社があり、昭和33年に県史跡に指定されている。
敷地内には伝承資料館「碧風館」がある。
関連する史跡として、別府地区に「三位の局館跡」、「隠岐判官屋敷跡」、「千福寺御座所跡」、小向地区に「御腰掛けの石」、赤ノ江地区に「赤崎鼻」など天皇が隠岐にお着きになられてからご脱出までの伝承の地を巡る「後醍醐天皇脱出ツアー」がオススメです。
- スポット種別
- 歴史・文化
- エリア
- 別府・美田尻
- 設備
- トイレ
- 多目的トイレ
- 駐車場
別府港からのアクセス
- 車
約2分+5分(階段あり)
- 自転車
電動アシストで約2~3分
- 徒歩
約15分